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いびきと無呼吸症候群の歯科的治療

■適応症…閉塞型睡眠時無呼吸症候群

肥満や舌の肥大、咽頭部の障害などによって気道が閉塞してしまう事が原因で起こる。

■治療方法

マウスピース歯科的アプローチとしては、写真のようなマウスピース(口腔内装具)を装着します。
このマウスピース(スリープスプリント)を睡眠中使用すると、下顎が挙上され、寝ている間、舌の喉への落ち込みが防止されることによって、気道が確保されてスムーズな呼吸ができるようになります。
このことにより、いびきの発現抑制に効果を上げることが期待出来き、また無呼吸が改善できます。

無呼吸治療イメージ

■保険適応について

内科、呼吸器内科、精神科、耳鼻咽喉科、睡眠センターなどで検査を受けて下さい。通常、歯科医院では検査や診断は行っていません。
「睡眠時無呼吸症」と診断され、スリープスプリント治療を希望される方は、検査を受けた医院で当医院への紹介状を書いてもらって下さい。
紹介状があれば保険適応となります。

スリープスプリント治療の流れ

1 回目

■口腔内検査
装置は歯に支えを求めるため、虫歯・歯周ポケット検査、欠損状態を調べます。歯の欠損数が多い場合や重度歯周病で歯に動揺を認めるなど、口の中の状態によっては、作成できない場合もあります。

■レントゲン検査
虫歯や骨の状態、顎の関節の状態、また患者さんの顔面骨格の形態を診断する為、 X 線写真撮影を行います。

■歯型とり
咬み合わせの状態、歯並びの診断の為と、装置作製の為の歯型をとります。

2 回目

■顎の位置決め、装着
装置を口になじませてから顎の位置を決めてから上と下の装置を固定します。

3 回目以降

■ 定期診査と調整
睡眠状態、装置の状態や、口腔内、顎関節の症状などを把握するため定期的に診査、調整させて頂きます。

スプリント使用時の注意事項

■スプリント使用の違和感
口腔内装置に慣れるまで時間がかかると思いますが、出来るだけはめるようにして下さい。最初の1週間は朝までの装着は難しいかもしれませんが、2週目からは出来るだけ朝まで装着できるように心がけて下さい。

■起床時に歯が浮いた感じがある。顎が痛い
起床時に歯が浮いたような感じがします。通常、5分〜10分位で感じなくなりますが、治らない場合や顎関節に痛みが出た場合は、使用を中止しご連絡下さい。起床時に装置をはずし奥歯が咬み合わないような顎の違和感が強ければ、朝食前に 10 回ほど奥でカチカチと咬む練習をして下さい。顎がだるく感じられる時には耳の下の関節付近をマッサージしていただくと効果的です。

■口腔ケア
スプリントを装着することによりお口の中の唾液が少なくなります。それにより虫歯や歯周病などになるリスクが高くなります。今まで以上のセルフケアと歯科医院での歯の定期検診や専門的口腔ケアが重要になります。

■スプリントの取り扱い
スプリントも歯ブラシ等を使用して洗浄して下さい 。
(歯磨き粉は表面が削れてしまうので使用しないで下さい)
変形しますので お湯の使用は避けて下さい。
汚れが気になる場合は、義歯用洗浄剤を使用して下さい。
昼間使用していない時はコップの中に水を入れ、その中に装置を保管し乾燥しないようにしておいて下さい。
スプリント装着した状態で再度検査を受けていただくことをお勧めします。あごを固定する位置は、効果と副作用を見ながら決定しますので、何回かの通院・調整が必要です。

※注意 

次のような方には、スリープスプリントによる効果が望めません。

詳しくは、いびき・無呼吸ネットをご覧下さい。


時間
9:00〜12:30
14:30〜20:00
伊丹歯科医院
〒703-8256 岡山市中区浜1-13-7
△火曜日午後は18:30迄 木曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝祭日 休診
※待ち時間緩和のため予約制をとっておりますが、
急患の場合は、随時対応させていただきます